iPhone組立メーカーのフォックスコンは、第2四半期の純利益が31%減少したと発表した。これは、最近のiPhone販売の落ち込みが影響している。ウォール・ ストリート・ジャーナル紙によると、同社の純利益は177億台湾ドル（5億6600万ドル）で、アナリスト予想の239億台湾ドルを下回った。

しかし、シャープの買収が正式に成立するために必要な政府の承認を得たことは、同社にとって朗報であった。

iPhone需要の減少がサプライヤーに及ぼす影響は、5月に初めて明らかになりました。当時、フォックスコン、ペガトロン、シャープ、ジャパンディスプレイ、ソニーの業績が悪化したと報じられていました。特に、あるサプライヤーへの影響は劇的に悪化しています… 

フィナンシャル ・タイムズ紙は今週初め、売上高の半分以上をアップルから得ているジャパンディスプレイが、政府系ファンドからの資金支援を求めていると報じた。本間充CEOは、四半期純損失が118億円（1億1500万ドル）に達したことを受け、「一時的な資金不足に陥った」と述べた。

本間氏は資金不足は解消したと述べたが、 アップルからの受注を継続するために必要な投資資金についてアナリストらは懐疑的だとＦＴは報じている。

ジャパンディスプレイは、韓国のサムスンディスプレイやLGディスプレイといったライバル企業に対抗するために、新技術への多額の投資を必要としている。同社は2018年にOLEDパネルの量産開始を目指しており、Appleは新型iPhoneにOLEDスクリーンを採用する可能性が高い。

ジャパンディスプレイは、フォックスコンが同社を買収する前にシャープとの合併を望んでいた。

iPhone の売上減少に関する見解は、私の 2 つの意見記事に記載されています。

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