

iCloudには様々な機能があります。iCloudへのメッセージ保存、iOSデバイスのバックアップ、連絡先やリマインダーといった重要なデータなど、様々な機能が含まれています。しかし、iCloudには実はほとんどあらゆるものを保存でき、iCloud Driveという機能を使ってすべてのデバイス間で同期できることを知らないユーザーも多いでしょう。では、iCloud Driveとは何でしょうか?
iCloud Driveとは何ですか?
簡単に言えば、iCloud DriveはGoogle DriveやDropboxのiOSデバイス版です。他のクラウドストレージソリューションとは異なり、iCloud DriveはiOSとmacOSに組み込まれており、クラウドにデータを保存できます。
iCloud Driveは、iOS 8以降を搭載したiOSデバイスとmacOS Yosemite以降を搭載したMacでご利用いただけます。また、iCloud.comのWebサイト、およびWindows 7以降ではアプリとしてもご利用いただけます。
iCloud Drive にアクセスするにはどうすればいいですか?
iPhoneとiPadでは、ファイルアプリを起動するだけです。「場所」メニューでiCloud Driveをタップします。ここから新しいフォルダを作成したり、iCloud Driveに保存されているほとんどのファイルを閲覧したりできます。
iOSでiCloud Driveにファイルを追加するには、メールやSafariなどのアプリ内の共有シートを使用する必要があります。Dropboxなどの他のクラウドアプリ、またはファイルアプリ経由でiPadにローカル保存されているファイルを除き、ファイルアプリから直接ファイルを追加することはできません。
Macでは、Finderを開き、左側にあるiCloud Driveタブを探してください。ここで、ファイルを表示、開く、変更する、さらにはアプリに追加することもできます。
ウェブ上のiCloudをご利用の場合は、iCloud Driveアイコンをタップするだけでファイルのダウンロードとアップロードが可能です。iWorkファイルの場合は、iCloud.com内でドキュメントを開いて編集でき、iCloudが自動的にドキュメントを更新します。
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