DigiTimes:Foxconn傘下のChimei Innoluxが6月からAppleにiPad 2のタッチスクリーンを供給?c

DigiTimes:Foxconn傘下のChimei Innoluxが6月からAppleにiPad 2のタッチスクリーンを供給?c
DigiTimes:Foxconn傘下のChimei Innoluxが6月からAppleにiPad 2のタッチスクリーンを供給?c

バックライトのにじみ?ドット抜け?黄ばみ?入手困難?アジアから少しずつ入ってきた情報から判断すると、AppleはiPad 2の初期段階の問題を解決しようと決意しているようだ。以前、Coretronicが契約を獲得する以前、AppleはEverlightをバックライトモジュールの供給元として検討していたと報じていた。本日、DigiTimesを通じて、Appleの長年の製造パートナーであるFoxconn傘下のChimei Innoluxが、6月にAppleに出荷予定のタッチセンサーの開発を開始したことが明らかになった(つまり、Bloomberg Businesweekの報道は正しかったということだ)。

同誌は、奇美(Chimei)が最近、日立製作所とIPS(In-Plane Switching)技術のライセンス契約を締結したと指摘している。IPSは、Appleのタブレットで広視野角を実現するプレミアムディスプレイ技術である。著者のマックス・ワン氏は、Appleがフォックスコングループ傘下の奇美の部品調達の恩恵を受け、パネル製造からタッチコンポーネント、最終組み立てまで、完全なサービスを奇美に委託する可能性もあると述べている。

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Appleは現在、タッチセンサーを複数の台湾企業から、パネルをLG DisplayとSamsung Electronicsから調達している。Chimeiが来月からiPad 2のタッチセンサーの独占供給元になるのか、それとも既存のサプライヤーに加えて供給元になるのかは不明だ。Appleは通常、複数の部品メーカーから部品を調達しているため、Chimeiとの契約は生産増強(つまりiPad 2の入手性向上)が迫っていることを示している可能性がある。また、Chimeiのタッチセンサーが6月に納入される予定は、6月6日から10日まで開催されるAppleの年次開発者会議とちょうど重なるが、これは単なる偶然である可能性もある。

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