バロンズ誌の報道によると、ウェッジ・パートナーズのアナリスト、ブライアン・ブレア氏は、アップルの株価は3月の第2四半期決算の失望により一時的に下落する可能性があるが、秋には新製品が発表され、20パーセントほど上昇する可能性があると示唆した 。

Appleの実情と投資家心理のギャップは、投資家にとって好機となっています。Appleの次期製品が市場に投入される前に、この好機を活かすべきだと考えていますが、株式保有の最適な時期は、3月四半期/6月期の業績見通しが発表された後の4月になるかもしれません。

ブレア氏は、アップルが3月に第2四半期（暦年第1四半期）の決算を発表する時期に株価が下落すると予想する要因をいくつか挙げている。その要因としては、飽和状態にあるハイエンドスマートフォン市場の減速、iPhone 5cの需要低迷の継続、中国移動通信（China Mobile）の売上高に関する市場予測の過度な楽観、そして秋に発売が噂されている大型画面スマートフォンを待ちながらiPhoneを買い替える人の減少などが挙げられている。

しかし、長期的な見通しは良好だとブレア氏は考えている。モバイル決済ソリューションの導入に備えて、Touch IDが全てのiPhoneとiPadに搭載されると予想しており、大型化が予想されるiPhone 6は特にアジアで売れ行きが好調になると考えている。

完全に新しい製品に関しては、ブレア氏は9月にiWatchが発売されると予測しており、また、噂の多かったiPad Proか、新しい12インチMacBook Airのいずれであっても、12インチディスプレイデバイスがWWDCで発表されると予想している。

投資に関しては、これまで通りご自身で判断してください…

CNET経由

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