

Appleは本日、2021年度第4四半期の決算を発表しました。売上高は前年同期比29%増の834億ドルとなり、9月期としては過去最高を記録しました。しかしながら、これはアナリスト予想を下回り、AAPLの株価は時間外取引で5%近く下落しました。CNBCのインタビューで、 AppleのCEOであるティム・クック氏は、サプライチェーンの不足により、第4四半期に約60億ドルの損失が発生したと述べました。
インタビューの中でクック氏は、アップルがこの四半期に「予想以上に大きな供給制約」に直面したと説明した。
「予想以上に大きな供給制約(推定60億ドル程度)があったにもかかわらず、非常に好調な業績を達成しました」とクック氏はCNBCのジョシュ・リプトン記者に語った。「供給制約は、これまで何度も話題に上ってきた業界全体の半導体不足と、東南アジアにおけるCOVID-19関連の生産混乱によって引き起こされました。」
クック氏は、供給問題の原因は、アップルのデバイスの中核を成す技術的に高度なプロセッサーではなく、「レガシーノード」、つまり古いチップに搭載されたチップにあると述べた。
Appleは、製造業の混乱とCOVID-19パンデミックによる不確実性のため、2022年第1四半期(重要なホリデーシーズンの四半期)の公式ガイダンスを公表していません。しかしながら、クックCEOはAppleが「前年比で堅調な売上高成長」を期待していると述べています。
クック氏はまた、Appleは現在、自社のファーストパーティサブスクリプションサービスとApp Storeを通じて課金されるサードパーティサービスを含め、7億4500万の有料サブスクリプションを抱えていると付け加えた。「これは前年比1億6000万増で、5年間で5倍の増加です。つまり、かなりの成長サイクルを辿っているということです」とクック氏は強調した。
CNBCが指摘しているように、Appleが利益予想を下回るのは稀だ。「Appleが利益予想を下回ったのは2016年4月以来初めてであり、売上高が予想を下回ったのは2017年5月以来初めてだ」
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