
Appleは、Safariブラウザの次期バージョン7.1と6.2のベータビルドをリリースしました。これらのアップデートは、おそらく今年後半にMavericksおよびMountain Lionユーザー向けに提供される予定です。このアップデートでは、IndexedDB、Javascript Promies、新しいCSS機能のサポートなど、WebKitエンジンのアップデートが導入されます。
これらのアップデートの最終シードは約1か月前に公開され、最初のビルドは7月上旬に公開されました。シードノートの全文は以下をご覧ください。ベータ版はAppleの開発者向けウェブサイトで入手できます。OS X YosemiteにはSafari 8.0が同梱されます。
また、本日初めてOS X Server 3.2のベータ版も公開されました。OS X 10.9.4が必要で、ビルド番号は13S5165です。
重点分野
次の領域に重点を置きテストを実施してください。
- パスワードとクレジットカードの自動入力をテストしてください。
- 一般的なウェブサイトの互換性をテストしてください。
- サブピクセルレンダリングは、すべてのウェブコンテンツでデフォルトでオンになりました。デザイン上の制約が非常に厳しいウェブサイトやアプリ内ウェブビューでは、異なるレンダリング結果になる場合があります。
- CSS オブジェクト モデル ゲッターは、丸められた整数値ではなく、サブピクセル レイアウトとレンダリング メトリックに基づいて小数の double 値を返します。
- 拡張機能の互換性をテストしてください。
さまざまな検索プロバイダーを使用して、スマート検索フィールドからの検索をテストしてください。
新しいWebKitの機能
• IndexedDB。IndexedDB API を使用すると、Web 開発者は、オンラインで動作する Web アプリケーションや、クライアント側で大量のデータをキャッシュする必要がある Web アプリケーションの構造化データを保存できます。
• JavaScript Promise。Safari を使用すると、JavaScript 作成者は非同期プログラミング パターンをより自然に操作できるようになります。
• CSS シェイプと合成。CSS を使用すると、Web サイトで画像や図形の周囲にテキストを簡単に配置したり、DOM 要素に対して画像合成操作を実行したりできるようになります。
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