Appleのリサ・ジャクソンCEOはブルームバーグとのインタビューで、同社が全世界の再生可能エネルギー比率を2015年の93%から96%に引き上げたことを発表しました。米国ではすでに100%再生可能エネルギーを達成しており、さらに全世界のサプライヤー3社もこれに追随することを約束しました。

インタビューの中で、ジャクソン氏は、あらゆる地域で100%を達成するまで、同社は決して諦めないと述べています。米国では、Appleは他の23カ国と同様に、再生可能エネルギーの利用率を100%にまで引き上げています。現在、再生可能エネルギー源の96%には、Appleのオフィス、データセンター、店舗、配送センターが含まれています。100%達成までの最後の数パーセントは、Appleが明示的に所有していないサプライチェーン企業から供給される予定です。

Biel Crystal Manufactory Ltd.、Sunwoda Electronic Co.、Compal Electronics Inc.の3社は、Appleのサステナビリティ目標への参加を新たに約束したサプライチェーン企業です。ジャクソン氏は、これらの企業の追加により、「Appleの事業運営を再生可能エネルギーにすることを約束したサプライチェーン企業は、現在7社に上ります」と述べています。

Appleは、オバマ大統領政権下で約束した再生可能エネルギー計画を継続すると発表した。トランプ大統領はEPAの規制の一部を撤回したかもしれないが、Appleは計画を継続する。ブルームバーグの以前の報道によると：

「クリーン・パワー・プランのような強力なクリーンエネルギーと気候政策は、再生可能エネルギーの供給をより強固にし、気候変動の深刻な脅威に対処できると同時に、アメリカの競争力、イノベーション、雇用の拡大を支援できると信じている」と、両社はトランプ大統領の大統領令に署名した後、共同声明で述べた。

Apple の環境担当副社長、リサ・ジャクソン氏とのインタビュー全文は以下からご覧ください。

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