iPhone 4事件は昨日、ブライアン・ホーガン（発見者）の自宅への立ち入りに使用された捜索令状と宣誓供述書（PDF）が（誤って？）公開されたことで、またしても醜い展開を迎えた。ホーガンのルームメイト、キャサリン・マーティンソンが、iPhoneを所持していたのは自分のルームメイトだとAppleに連絡したことが、Appleが当局を介入させたことの証拠となった。マーティンソンは、自分のコンピュータが消去されたiPhone 4の復元に使われたため、不正行為の責任を逃れたいと考えていた。

当局は、ジェイソン・チェン氏の自宅を捜索し、コンピューターも押収する令状を申請した際、同氏が「インターネットマガジン」Gizmodo.com のブロガーであることを知っていたようだ。

厳しい罰則の適用を期待する人たちは、企業秘密には、どんなに小さな情報（例えば、iPhone 4の画面解像度や搭載プロセッサなど）であっても、漏洩されたほぼあらゆる情報が含まれる可能性があることを思い出してください。これは非常に危険な状況です。この種の情報をメディアに漏洩したApple従業員は、警察がGizmodoを追及する際に用いているのと同じ企業秘密違反で刑事訴追される可能性があります。

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