

新しいiPad ProとSmart Keyboard Folioの発売に伴い、iPadに内蔵されたテキスト選択ツールが再びユーザーから批判を浴びています。しかし、導入以来ほとんど注目されていなかった小さな機能が1つあります。それは、iPadでのテキスト選択を劇的に改善し、よりトラックパッドに近い操作性を実現するものです。
スティーブ・トラウトン=スミス氏は今朝Twitterで、スマートキーボードを使いながらiPad上で2本指でテキストを移動する方法を紹介しました。基本的には、テキストブロック内を2本指でタップし、トラックパッドのように2本指でドキュメント全体をスクロールするだけです。
さらに、2 本の指でダブルタップして現在の文を選択したり、トリプルタップして現在の段落を選択したりすることもできます。
Ulyssesなどの文章作成アプリでは、この機能は特に便利です。テキスト内の修正や追加コンテンツなどを行いたい箇所に正確に移動できるからです。ただし、この機能の有用性は使用しているアプリによって大きく異なることに注意してください。例えば、iOSの組み込みテキストAPIを使用していないアプリでは、この機能は使用できません。
結局のところ、2 本指のテキスト ナビゲーション機能は、ソフトウェア キーボードのスペース バーを長押ししてテキストを移動するのと似ていますが、iPad Pro のスマート キーボードでは機能しません。
Apple は自社の Web サイトで、iPad のテキスト選択機能を次のように説明しています。
キーボードをトラックパッドに変える
- キーボードが薄い灰色になるまで、2 本の指でキーボードをタッチしたままにします。
- キーボード上でドラッグして挿入ポイントを移動します。
- ドラッグ ポイントを使用してテキストを選択するには、挿入ポイントにドラッグ ポイントが表示されるまでキーボードを押し続け、指を動かします。
- トラックパッドを使用して挿入ポイントを移動するには、ドラッグ ポイントが表示される前に挿入ポイントを新しい場所にドラッグします。
この機能は数年前にiOSに追加されましたが、スミス氏のツイートへの反応を見る限り、まだあまり知られていないようです。この機能の実際の使い方については、スミス氏が作成した以下の短い動画をご覧ください。この機能についてご存知でしたか?ぜひコメント欄で教えてください。
https://twitter.com/stroughtonsmith/status/1061198300878135296
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