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レビュー:AdobeのLightroom CC + 6は、写真家がApertureから移行し、新しい編集ツールを手に入れることを可能にします
2015年5月9日午前7時(太平洋標準時)

今年まで、Macユーザーが大量のデジタル写真コレクションを整理するには、AppleのメインストリームアプリであるiPhoto、Appleの「プロ」向けアプリであるAperture、そして同じくプロ仕様のAdobe Lightroomという3つの選択肢しかありませんでした。AppleがiPhotoとApertureを廃止し、よりベーシックな「写真」アプリに切り替えた時、アマチュア写真家もプロ写真家も、多くの人が「写真」アプリにダウングレードするか、Lightroomに乗り換えるかを決断せざるを得ませんでした。Appleは少なくともプロ市場はLightroomに譲り渡すことを理解しており、AdobeがApertureとiPhotoからLightroomへのインポーターを開発するのを支援しました。しかし、事態の悪化を予感した一部の人々は、先月「写真」アプリが正式にリリースされるずっと前にLightroom 5に乗り換えました。
残念ながら、Lightroom 5が発売されてから3年近く経っていたので、Adobeが待望の続編でどのようなものを提供してくれるのか見てみたかったのです。4月21日、Adobeは Lightroom 6 とLightroom CC(2015)を、それぞれスタンドアロン版とクラウド連携版としてリリースしました。どちらも Lightroom 5と比べて大幅な速度向上、新しいツールとブラシ、新しい顔認識機能、HDRとパノラマ写真の自動作成、新しいスライドショーオプションなどを謳っています。Adobeの「Creative Cloud」の一部として、Lightroom CCはAdobeの最新バージョンのPhotoshopとクラウド写真同期サービスがバンドルされており、月額9.99ドルです。あるいは、Photoshopとクラウド機能を除いたLightroom 6単体を149ドルでスタンドアロンダウンロードとして購入することもできます。
以下では、Apertureユーザーの皆様から寄せられた主な質問に焦点を当てて解説していきます。ApertureからLightroomへの移行はどのような感じなのか(この記事の初版公開後に追加された新しい情報も含む)、どのバージョンのLightroomを購入すべきか、そして移行は良い(そして安全な)アイデアなのか、といった点です。きっとご満足いただける答えが見つかるかもしれません…
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