任天堂がiOS向け初のスーパーマリオタイトルを「無料でプレイでき、一度だけ課金すればフルアクセスが可能」という形でリリースすることを決めた際、大きな疑問は、アプリのロックを解除するために10ドルを支払うプレイヤーがどれだけいるか、というものでした。調査会社Newzooは、その答えを見つけ出したと考えており、コンバージョン率は3%と推定していると、  WSJは報じています。

Newzooは、『スーパーマリオラン』が3,000万ドル以上の総売上高を上げたと推定しており、これは約300万人のプレイヤーが完全版を購入したことを示唆しています。これは、推定ダウンロード数9,000万件の3%強に相当します。

3%というのは良い数字ではありますが（キャンディークラッシュの有料プレイヤーが2%であることを考えると）、任天堂は収益の大部分を前払いで得るのに対し、より一般的なフリーミアムモデルは時間の経過とともに収益を生み出し続けるという違いがあります。記事によると、これが『スーパーマリオラン』がゲーム売上ランキングで既に7位に落ちている一方で、『キャンディークラッシュ』が5年経った今でも7位をキープしている理由です。

スーパーマリオランは発売初日に400万ドルの収益を上げたと推定されており、Appleは4日間で4000万ダウンロードというApp Storeの新記録を樹立したと発表した。

任天堂ファンなら、「どうぶつの森」や「ファイアーエムブレム」など、さらに多くのモバイル版がリリースされる予定です。

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