Apple Silicon M1 Macは、様々なワークフローにおいて非常に優れたパフォーマンスを発揮します。ゲームはまだmacOSの得意分野とは言えませんが、カスタムM1 SoCは確実に性能向上をもたらし、一部のタイトルでは十分なゲーム体験を提供します。Appleのエントリーモデルとして見ても、驚くほど優れたゲーム体験と言えるでしょう。M1 Mac対応ゲームとその詳細をご紹介します。
今週初めにレビューが公開され、新しいM1 MacBook Airでのゲームプレイを一足早く確認できました。単体では30FPS以上という数値はそれほど印象的ではありませんが、The VergeのDieter Bohn氏が999ドルのベースモデルのMacBook AirでShadow of the Tomb Raiderを38FPSでプレイしたというデータを考えると、これは驚異的です。しかも、これは内蔵GPUを搭載し、Rosetta 2変換（つまりネイティブではない）を介して実行した際の数値です。
繰り返しになりますが、これらのエントリーレベルのM1 MacBookは、本格的なゲーミングマシンに取って代わるものではありません。しかし、外出先や自宅のどこでも、いつでも快適にゲーミングを楽しめるでしょう。つまり、Macでのゲーミングは今後数年間で目覚ましい成長を遂げる可能性があるということです。
開発者兼デザイナーのThomas Schranz氏が、M1 Mac対応ゲームを網羅した非常に役立つGoogleドキュメントを公開しています（Will Strafach氏提供）。アプリの配布、ユニバーサルビルドかどうか、解像度、FPS、設定、テストマシン、外部モニターのサポート、ネイティブかRosetta翻訳かなど、詳細な情報が記載されています。
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