
Jamf は、tvOS 10.2 のリリースに備えて、本日、Apple のデバイス登録プログラムのサポートと、Apple TV 向けのモバイル デバイス管理機能の拡張を発表しました。これにより、組織は iPhone、iPad、Mac ですでに利用可能なのと同じ方法で、Apple TV 向けのアプリを一括してセットアップ、構成、配布できるようになります。
Apple のデバイス登録プログラム (DEP) は他の Apple デバイスでも長い間利用可能であり、Jamf は長い間、組織内で Mac、iPhone、iPad を展開するための IBM (現在、最大規模の Mac エンタープライズ展開で 100,000 台の Mac を展開) などの多くの企業で推奨されるソフトウェアとしてリーダーの 1 つとなっています。
このプログラムの目的は、企業が導入するデバイスのセットアップと設定を、このプログラムを使って簡単に行えるようにすることです。これまでApple TVへのインストールとアップデートは、デバイスごとに手動で行っていました。しかし、近日中に一般公開される予定のtvOS 10.2で状況は一変します。Appleは今回のリリースで初めてApple TVでDEPのサポートを正式に導入したからです。
「企業や学校は初めて、iPhoneやiPadと同じようにApple TVを設定・管理できるようになりました。つまり、Apple TVを大規模に導入できるだけでなく、Appleデバイス間でシームレスで相互接続されたエクスペリエンスを実現できるということです」と、Jamfの製品管理およびマーケティング担当副社長であるデイブ・アランピ氏は述べています。「そして、Apple TVの管理をよりターンキーなものにしたいという要望があります。Jamf Nationで700人のIT管理者を対象に最近実施した調査では、97%が自社の環境にApple TVデバイスを導入しており、35%が50台以上のテレビを保有していると回答しました。Apple TVの増加について尋ねたところ、回答者の44%が来年中にApple TVデバイスの追加を計画しています。」
tvOS 10.2の最新リリースはベータ6で、先週Apple TV向けに配信が開始されました。また、今週はApple Watch向けのwatchOS 3.2ベータ7とMac向けのmacOS Sierra 10.12.4ベータ8もリリースされており、tvOS 10.2とiOS 10.3ベータ8についても、一般公開前に今週か来週にベータ版がリリースされる可能性があります。
Apple TV 10.2以降の今後の展開については、今月初めに開発者ログにtvOS 11を搭載した次世代Apple TVの兆候が初めて現れたと報じました。こちらもご覧ください:tvOSとApple TVの今後は?Appleのセットトップボックスでリビングルームをグレードアップする方法。
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