iPhone SEの販売状況については、全体的に賛否両論の報告が聞かれますが、Appleの最新4インチモデルは中国で大ヒットしているようです。以前の報道では、中国のサードパーティ販売店が発売前に340万件の予約注文を受けたと報じられていましたが、サプライチェーンに関する新たな報道によると、XiaomiやHuaweiなどの中国ブランドは、Appleが史上最安のiPhoneを発売したことで大きな打撃を受けているとのことです。

関係筋によると、比較的安価なiPhone SEが中国で発売されたことで、ファーウェイ、小米科技、Vivo、Oppoなどの中国ブランドの市場シェアが圧迫され、これらのブランドの収益に影響が出ているという。

情報源は Digitimesなので注意が必要だが、現地ブランド向けカメラモジュールメーカーの受注は予想の70～80%程度にとどまっているという。

カンターは最近、2月までの12か月間でAppleが中国での市場シェアが初めて低下したと報告したが、当時はiPhone SEがこの低下を反転させる可能性を指摘していた。

写真：スティーブ・コヴァッチ/ビジネス・インサイダー

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