Appleがソフトウェアアップデートのキャッシュ機能を搭載したAirPort ExtremeとTime Capsuleのアップデートリリースに向けて準備を進めているとの報道を受け、Appleの最新AirPortユーティリティアップデートのコード内に、未リリースのAirPort ExtremeとTime Capsuleへの参照を発見しました。具体的には、このコードは802.11n対応の第5世代AirPort Extremeベースステーションと、802.11n対応の第4世代Time Capsule（上記参照）を参照しています。

さらに、AirPortユーティリティの以前のバージョン（および今回の新バージョン）のコードから、Appleが将来のAirPort ExtremeおよびTime Capsuleモデルにソフトウェアアップデートのキャッシュ機能を搭載する計画であることが確認されました。上記のリークされたコードのスクリーンショットからもわかるように、ソフトウェアアップデートのキャッシュ機能は、AirPort ExtremeまたはTime Capsuleネットワークに接続されたすべてのデバイスで利用可能になります。数週間前にこの機能について説明した内容は以下のとおりです。

確かなことは、AppleがMacとiOSデバイスの両方のソフトウェアアップデートをキャッシュするTime Capsuleを社内でテストしているということです。新しいTime Capsuleは、Wi-Fi経由で接続するデバイスを学習し、Appleのサーバーにアクセスして、それらの製品のソフトウェアアップデートをダウンロードする仕組みです。

ユーザーがソフトウェアアップデートをインストールしようとすると、ルーター機能も兼ねたTime Capsuleが、インターネット経由ですべてをダウンロードするのではなく、ローカルに保存されたアップデートに誘導します。これはiOSアップデートにも適用されますが、アップデートはMac経由で行われます。

このコードは以前のバージョンと今回の新バージョンの両方に出現しているため、Appleがこの機能をいつ公開するかは不明です。少なくとも、実際に開発が進められていることは明らかです。

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