

今朝のロイター通信 の報道によると、Tモバイルは数ヶ月に及ぶ協議を経て、スプリントとの合併契約について「暫定条件で合意に近づいている」とのことです。Tモバイルとスプリントの合併に関する報道は5月から出回っていました。
今年の合併の詳細によると、Tモバイルの親会社であるドイツテレコムが過半数の株式を保有することになります(Tモバイルは現在、世界第3位の通信事業者で、スプリントがそれに続きます)。2014年当時、スプリントはTモバイルの買収を検討していましたが、断念しました。
ロイターの情報筋によると、最初の合意と各社によるデューデリジェンスを経て、10月末までに正式契約が締結される可能性があるものの、合併が中止される可能性もあるという。
報告書によれば、合併が実現すれば約1億3000万人の無線通信顧客が創出され、T-モバイルとスプリントを合わせた顧客数は、それぞれ約1億4600万人と1億3400万人の顧客を抱えるベライゾンとAT&Tに次ぐ規模になるという。
この合併は、数年前にスプリントを思いとどまらせた反トラスト法上の懸念という困難な問題に対処しなければならないことは間違いない。
ソフトバンク創業者の孫正義氏は、消費者が損をする可能性があると懸念する反トラスト規制当局の反対により、2014年にスプリントによるTモバイル買収の試みを断念した。
しかし、逆に言えば、より強力な「アンキャリア」が顧客に優れたサービス範囲と選択肢を提供し、VerizonとAT&Tの競争力を高める可能性もあるだろう。
ニューヨークの市場前取引でスプリントの株価は5%上昇し、Tモバイルは1%上昇した。
Tモバイルとソフトバンクはロイターのコメント要請に応じなかった。
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