
- アプリ
- iOSデバイス
- シリ
- 広告
- 携帯
ニュアンス、モバイル広告にSiriのような体験をもたらす「音声広告」プラットフォームを発表
2013年4月1日午前5時46分(太平洋標準時)

http://www.youtube.com/watch?v=kusQK7PCXTM
Nuance が発表したばかりの「Voice Ads」モバイル広告プラットフォームが実現すれば、近い将来、すべてのモバイル広告に Siri のような機能が搭載され、広告対象の製品とコミュニケーションをとったり質問したりできるようになるだろう。
AppleのSiriに搭載されている音声認識モジュールを開発するNuance社は本日、同社の音声認識技術をモバイル広告業界に導入する新たなプロジェクトを発表しました。Nuance社が広告会社向けSDKを通じて提供しているこの新プラットフォームの基本コンセプトは、モバイル広告に双方向のインタラクティブな会話をもたらすことです。上記の動画でNuance社が強調しているように、Voice Adsプラットフォームを実装した広告では、ユーザーはSiriのような会話を広告と交わすことができます。
Nuance Voice Adsは、モバイル広告主やクリエイティブエージェンシーに、4インチのモバイルデバイス画面の限界を超え、音声認識の力を活用して消費者との対話を生み出す機会を提供します。Voice Adsは、ブランドが消費者との関係を深める機会を創出します。ターゲットを絞ったインタラクティブ広告でコアオーディエンスを深く惹きつけ、エンゲージメントを高めることができます。これは、世界で最も人気のあるモバイルパーソナルアシスタントが消費者と携帯電話の関係を深めたのとよく似ています。
上記のデモでは、Nuanceが架空のデオドラントブランドの広告を披露しています。この広告では、マジック8ボールをテーマに、ユーザーのあらゆる疑問に答えています。当然ながら、広告は最後には該当製品の宣伝で締めくくられます。他の広告では、ユーザーが製品の発売日や仕様について具体的な質問をすることもできます…拡大拡大閉じる