ナイキは10月15日（火）にニューヨーク市でメディアイベントを開催し、「デジタル世界と身体活動の未来」について議論する予定です。発表内容に関する公式情報はこれまでほとんど公開されていません。しかし、ここ数週間、ナイキのフィットネス／デジタル関連イベント開催の噂が耳に入ってきており、人気のフィットネスデバイス「Nike FuelBand」の後継機が発表されるのではないかと予想されています。当初イベントは11月に予定されていましたが、競合他社のFitbitからの発表が相次いだことで、ナイキはイベント開催時期を前倒しせざるを得なくなったのかもしれません。

FuelBandがフィットネストラッキングの世界で大ヒットを記録していることを考えると、後継機には何が期待できるでしょうか？新製品に詳しい情報筋から聞いた話をご紹介します。

• デザインは全体的に似ており、手首に巻き付けるタイプのままです (上記は現在のモデルです)。
• 新しい FuelBand は新しい素材を使用して製造され、より厳しい環境条件にも耐えられる、はるかに耐久性の高いデザインになります。
• 新しい FuelBand ではバッテリー寿命が大幅に向上し、顧客は 2、3 日ごとに FuelBand を充電する必要がなくなります。
• 心拍数モニタリング機能を備えたバージョンが登場するという噂もありますが、このモデルではその機能は搭載されない可能性があると聞いています。
• 新しいFuelBandは、Bluetooth 4.0 Low Energyを搭載し、新しいスマートフォンとの接続と効率的な動作を実現します。これにより、バッテリー寿命がさらに向上します。
• デバイスの表示と一般的なソフトウェア操作は、現在のモデルとほぼ同じになります。

もちろん、ナイキは次期FuelBandに向けて複数のプロトタイプをテストしている可能性があり、計画は変更される可能性があります。10月15日のイベントはFuelBandとは関係がなく、新しいフィットネストラッカーは後日発表される可能性もあります。しかし、ナイキのイベントに関する予告的な説明から判断すると、今回の発表が何か他のものと関連している可能性は低いようです。ナイキは、ホリデーシーズンの購買ラッシュに合わせて新型FuelBandをリリースする予定だと伝えられています。先日、ナイキの開発ラボからAppleに2人の注目の人材が採用されたことを報じましたが、Appleも今後数年以内に独自のリスト型デバイスを発表すると予想されています。 

ナイキは、今後のFuelBandに関する計画についてはコメントを控えた。

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