Appleの「Shot on iPhone」広告キャンペーンは、夏のカンヌ国際広告祭グランプリで最高賞を受賞するなど、大成功を収めたと広く評価されました。また、キャンペーンで使用された写真がカンヌライオンズ賞を受賞しました。Appleは現在、キャンペーンでiPhoneで撮影した写真を使用した写真家たちに報酬を授与しています。
Appleは本日、Shot on iPhoneで撮影した写真家に対し、キャンペーンで紹介された写真を掲載した実物のフォトブックをサプライズでプレゼントしました。広告キャンペーンの参加者には、フォトブックと、布製のフォトブックを扱う際に着用するものと思われる無地の白い手袋が同梱されています。フォトブックはすべて白色で、「The Gallery」というタイトルが付けられています。
写真集を受け取ったアイルランド、コーク在住の写真家ブレンダン・オ・セ氏は、写真集には本当に驚かされたと語った。「全く予想外のことでした」と彼は言う。「もちろん自分の写真を探しましたが、このキャンペーンを通して知り合った友人たちの写真をみて、驚きと感動がさらに増しました。」(Cult of Macより)
Shot on iPhoneワールドギャラリーでは、162人のユーザーから寄せられた写真が展示され、25カ国73都市で展開されました。キャンペーンで使用された写真は13カ国で撮影され、動画も含まれていました。キャンペーンで使用された写真は、世界中の様々な看板や建物にも掲載されました。