iOS 9とOS X 10.11は「品質」重視、アプリの小型化、ルートレスセキュリティ、従来のiPhone/iPadのサポートを実現
2015年5月22日午前8時10分(太平洋標準時)
Appleは数年ぶりにiOSとOS Xの年間アップグレードサイクルを変更し、新機能の追加を制限して「品質重視」を掲げると、同社のOS開発計画に詳しい複数の情報筋が明らかにした。2月にiOS 9(コードネーム「Monarch」)が内部的な最適化を重視すると初めて報じたが、今回、AppleがOS X 10.11(コードネーム「Gala」)でも同様の動きを見せていることが明らかになった。情報筋によると、Appleが新OSの安定性とパフォーマンス向上のために最適化を行う方法、複数のセキュリティ機能の追加、開発者向けSwiftプログラミングツールへの重要な変更など、新たな詳細が明らかになった。