
Google は、Motorola Mobility を 125 億ドルで買収する契約を締結したと発表したばかりだが、新たな報道によると、直接の競合相手である Apple が、昨年のある時点で、Motorola の新 CEO 兼 Google 社員である Dennis Woodside を引き抜こうとしたようだ。
ブルームバーグは事情に詳しい2人の人物を引用し、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)がウッドサイド氏に接触し、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社の営業部長に就任するという派手な提案で同氏を引き抜こうとしたと主張した。
一方、グーグルのラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)は、ウッドサイド氏がモトローラの新たなトップとして指揮権を握る準備を整えるために、ウッドサイド氏が退社しないよう、より良い仕事を保証しなければならなかった。
ブルームバーグによれば :
昨年8月、グーグル(GOOG)の最高経営責任者(CEO)ラリー・ペイジ氏は、元弁護士で顎の角張ったデニス・ウッドサイド氏という上級幹部との約束を果たした。アップル(AAPL)のCEOティム・クック氏はウッドサイド氏をアップルの営業部長に引き抜こうとしていたが、グーグルはウッドサイド氏に同社でのより大きな責任を約束するなどして残留を説得したと、この件を知る2人の関係者は、話し合いが非公開であることを理由に匿名を条件に語った。今こそ約束を果たす時だった。ウッドサイド氏によると、ペイジ氏はグーグルが125億ドルで買収したばかりのモトローラ・モビリティの経営を彼に依頼した際、取締役のラム・シュリラム氏と話していたという。「彼はこう言った。『君が挑戦を求めていたのは知っている。君にモトローラの経営を任せたい。君ならきっとうまくやれると思う。今夜までに連絡をくれるか?』」とウッドサイド氏は回想する。
Google による Moto 買収に関する全文は、9to5Google でご覧ください。
(画像は SmartphoneEnvyより)
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