今月初めの噂通り、SoundCloudはThe Raine GroupとTemasekからの投資を正式に確認しました。同社はブログ投稿で投資内容の概要を説明するとともに、元Vimeo幹部のケリー・トレイナー氏がCEOに就任することも発表しました。

SoundCloudの創設者であるアレクサンダー・リュング氏はブログ記事の中で、今回の資金調達は同社にとって「最大の資金調達ラウンド」となり、SoundCloudが「強力で独立した」企業として「今後も存続する」ことを意味すると説明している。

投資家であるThe Raine GroupとTemasekと共に、SoundCloud史上最大の資金調達ラウンドを完了したことをお知らせいたします。この資金調達は、SoundCloudが引き続き強力かつ独立した企業であり続けることを意味します。先ほど申し上げた通り、SoundCloudは今後も存続します。

投資の一環として、SoundCloudは元Vimeo幹部2名を招聘します。ケリー・トレーナー氏がCEOに、マイク・ワイスマン氏が最高執行責任者（COO）に就任します。

これまでCEOの職を務めていたリュング氏は、引き続き会長として同社に留まる。

創業者、CEO、そして会長の役割を10年間バランスよく担ってきましたが、CEOの座をケリーに譲り渡し、会長としての役割と長期的な展望に完全に集中できることを大変嬉しく思います。これにより、今後10年、さらに素晴らしいチームを築くことができると確信しています。

SoundCloudの苦境はここ数ヶ月、広く報道されてきました。買収の噂も飛び交いましたが、同社は最近、独立性を維持することを表明しました。ただし、従業員の約40%を解雇しました。

それでも、Raine Group と Temasek からの投資により、SoundCloud は独立したままとなる。

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