Amazonは、Echoシリーズの最新製品となる229ドルのAmazon Echo Showを正式に発表しました。人気のホームバーチャルアシスタントデバイスシリーズに加わるこのShowは、Amazon Alexaの音声コマンドと7インチのタッチスクリーンを組み合わせ、音声操作に応じて天気予報や音楽の歌詞などの関連コンテンツを表示します。

また、カメラも搭載されており、友人や家族とのFaceTimeのようなビデオ通話が可能です。Echo Showは現在予約受付中で、ホワイトとブラックのモデルが用意されており、6月28日から出荷されます。

この製品の発表は、過去数日間にわたって徹底的にリークされていたため、それほど驚くようなことではない。

従来のEcho製品で提供されていたホーム音声コマンドのライブラリを基盤に、Alexaに音楽を再生するように頼むと、Showの画面に歌詞が表示されます。また、Alexaにビデオを再生するように頼むと、デバイスのディスプレイでYouTubeの再生が開始されます。

AmazonはEcho Showを、リビングやキッチンに最適なハンズフリーデバイスとして売り出しているようです。天気予報を見たり、カレンダーを確認したり、映画の予告編を見たり、その他多くの機能が音声操作で操作できます。

ビデオ通話機能は独自の機能で、Echo端末を持つ他のユーザーや、iOSまたはAndroidのAlexaアプリを使用しているユーザーとの会話を可能にします。また、カメラを内蔵していない他のEcho端末の所有者と音声通話を開始することもできます。

Amazonはまた、「Drop In」と呼ばれる機能も宣伝しています。これは、相手が通話に応答する必要なく、別のEcho Showに接続できる機能です。Amazonによると、この機能により、高齢の親戚の様子を確認したり、寝室にいる赤ちゃんがまだ寝ているかどうかをさりげなく確認したりすることが可能になります。Echoのメッセージ機能と通話機能はすべて無料です。

Echo Showには、Dolby Poweredスピーカーが搭載されており、「鮮明なボーカルとダイナミックな低音レスポンス」を特徴とする音楽再生が可能です。8つのビームフォーミングマイクを搭載し、あらゆる方向から音声を拾います。Echo ShowはRingやArloなどの対応ホームセキュリティカメラと連携し、内蔵スクリーンに映像を表示します。

また、Philips Hue ライトや Ecobee サーモスタットなど、他のさまざまなスマート ホーム デバイスと統合して、家中のあらゆるものを制御する中央ハブとして機能します。

Amazon Echo Showの価格は229.99ドルで、6月28日より配送開始となります。複数購入の場合は、プロモーションコード「Show2Pack」をご利用いただくと、100ドルの割引が適用されます。詳しくはAmazonの製品ページをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=WQqxCeHhmeU&app=desktop

もちろん、熱心なAppleユーザーの方は、Siriスピーカーをめぐる噂を考えると、購入を控えた方が良いかもしれません。WWDCでの発表が予想されるため、初めてApple製品を購入する方は、Appleがどのような製品を用意しているか確認してみるのが良いでしょう。6月5日のApple開発者会議で発表されれば、新型Echoよりも先に顧客に提供されることになります。

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