
Apple、物体の寸法を自動検出できる新しいファーストパーティARKit計測アプリを発表c


AppleはWWDC基調講演の冒頭、iOS 12と拡張現実(AR)について発表しました。USDZファイルフォーマット、Adobe Creative CloudでのネイティブUSDZサポート、そしてARKit 2といったARKitのさらなる発展に加え、Measureも発表しました。MeasureはiOS 12に同梱される、ARKit対応のファーストパーティ計測アプリで、3D空間内のオブジェクトの寸法を自動検出し、自動計測を行うことができます。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当SVP、クレイグ・フェデリギ氏が今朝、サンノゼのステージでMeasureのデモを行いました。このデモでは、フェデリギ氏がディスプレイをタップするだけでポイントを設定し、スーツケースの寸法を計測しました。画面上のポイントから計測線が引かれると、Measureが自動的に寸法を検出し、表示します。Measureは3D空間内のオブジェクトの寸法を表示することもできます。
App StoreにはすでにARKit対応の計測アプリが数多く存在し、ARKitの中でも最も人気のあるジャンルの一つと言えるでしょう。しかし、ファーストパーティアプリとして組み込まれたMeasureは、サードパーティアプリからユーザーの関心を大きく奪うことは間違いないでしょう。
本日は後ほど、Measure のハンズオンでその使い方を体験していただきます。感想をお聞かせください。
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