本日、Appleが将来のiPhoneディスプレイ向けの新しいコーティング技術に数十億ドルを投資したという新たな噂が流れました。この技術により、将来のiPhoneディスプレイは「より傷に強い」ものになり、新たな反射防止層が追加されるとされていますが、今年のiPhone 16には搭載されない見込みです。

この噂はWeiboのInstant Digitalアカウントから発信されたもので、同アカウントはこれまでにもiPhoneの次期発表に関する正確な情報を共有してきた。AppleはiPhoneのディスプレイに「超硬質」の反射防止層を追加する装置を開発したと報じられており、この装置は従来よりも傷がつきにくいという。

噂によると、この技術はつい最近、Appleの中国のサプライチェーンパートナーに引き渡されたばかりとのことだ。これは、数ヶ月後に予定されているiPhone 16の発売には間に合わないことを示唆しており、Appleは2025年のiPhone 17シリーズでの発売を目指している。

噂の全文（中国語から翻訳）：

Appleは日本でコーティング設備に数十億ドルを投じ、中国のサプライチェーンに引き渡しましたが、iPhone 16シリーズはそれに追いつくことができません。iPhone 17シリーズの外側のガラスは、超硬質（反射防止）層になります。iPhone 17シリーズは想像以上に傷がつきにくいと言えるでしょう。

現在、iPhoneのディスプレイには、Appleがセラミックシールドと呼ぶものが搭載されており、2020年にiPhone 12で初めて導入されました。セラミックシールドは、AppleのAdvanced Manufacturing Fundから資金提供を受けたCorning社とAppleによって開発されました。

本日発表された新たな噂は、今年初めにSamsung Galaxy S24 UltraでデビューしたCorning社のGorilla Glass Armorに似ているようです。9to5Googleの友人は、これを「スマートフォンのガラスにおける、久しぶりの真に大幅なアップグレード」と評しました。Gorilla Glass Armorは反射を最大75%低減し、傷やその他の損傷に対する保護力を強化します。

AppleとCorningの既存の提携関係を考えると、Gorilla Glass Armorの一部がiPhoneのディスプレイに採用される可能性は高いでしょう。しかし、今日の噂を信じるなら、それは来年のiPhone 17まで実現しないかもしれません。

（MacRumorsより）

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