先週発表されたインドでの輸入スマートフォンに対する増税は、予想通りiPhoneの価格に影響を与えました。同社は、インド製SEを除く全モデルの価格を平均3.5%引き上げました…

ロイター通信は、これにより、アップルの市場シェアが現在わずか3%の国で、iPhone Xの価格がさらに高くなると報じている。

アップルのインド版ウェブサイトによると、最も高価なiPhone Xの256ギガバイト（GB）モデルは、3.6%上昇し、10万5720ルピー（約1646.61ドル）となっている。256GBモデルのiPhone 8は3.1%上昇し、7万9420ルピーとなっている。

インド国内での生産を促進するため、iPhoneの輸入税が10%から15%に引き上げられました。インド国内で組み立てられているのはiPhone SEのみで、競合のサムスンはインドで販売されるほぼすべてのモデルを現地で組み立てているため、Appleは最も大きな打撃を受けています。

また先週は、インドで販売されているアップル製品の10台中9台が輸入品であることも報じられた。

アップルは以前、インド国内での製造拡大に意欲を示していたものの、現地でのサプライチェーン構築には時間がかかると述べている。同社は政府に対し、部品への増税計画の延期を要請したが、この要請は無視されたようだ。

写真: GadgetsNow

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