
アップルは、2030年までにカーボンニュートラルな企業になるという公約を維持するため、世界経済フォーラムと米国大統領気候変動特使局のパートナーシップである「ファースト・ムーバーズ・コアリション」に加盟した。
Appleの環境・政策・社会イニシアチブ担当副社長リサ・ジャクソン氏はTwitterの投稿で、グラスゴーで開催されるCOP26に参加すると発表し、Appleがファースト・ムーバーズ連合の一員として「新たな脱炭素化技術の加速を支援する」と発表した。
同連合に参加した企業には、アップル、ボストン コンサルティング グループ、AP モラー・マースク、バッテンフォール、ダルミア セメント、ボルボ グループ、フォーテスキュー メタルズ グループ、ヤラ インターナショナルなどがある。
ジョー・バイデン大統領はCOP26の演説で、「この連合は、現在私たちが取り組んでいる世界の排出量の30%を占める8つの主要セクターを代表しています」と述べた。
「これらの企業は、これらの産業部門やその他の部門の脱炭素化に向けた実行可能な代替案を推進する上で重要なパートナーとなるだろう。」
Appleはリサ・ジャクソン氏とともに、2030年までにカーボンニュートラルな企業になることを目指して力を入れている。今年初めのアースデイで、同社はこの目標を達成するためにすでに実施している対策の一部と、今後計画している対策を発表した。
Appleは、2030年までにカーボンニュートラルを目指すという目標達成に向け、革新的なソリューションで環境保護を推進し、他の企業にも同様の目標達成に向けた青写真を提供しています。2030年目標の一環として、Appleは先日、世界中の110社以上の製造パートナーがApple製品の製造において100%再生可能エネルギーへの移行を進めると発表しました。また、Appleはグリーンボンドを通じて47億ドルを拠出し、炭素排出量削減に取り組むプロジェクトに投資することを約束し、地域社会にクリーンエネルギーをもたらす再生可能エネルギープロジェクトを支援しています。さらに、世界の森林保護に向けた2億ドルの新たな取り組みを発表し、気候変動に対する自然由来の解決策を加速させています。
それだけでなく、先週 Apple は世界中のコミュニティがクリーンエネルギーに依存し、そのコミュニティに力を与えることを支援する 10 の取り組みを発表しました。
一方、Appleは顧客が享受していないものの、目標達成に役立つとしている対策もいくつかあるとしています。例えば、iPhoneの箱から電源アダプターをなくしたことなどです。また、iPhoneの箱を囲んでいたプラスチックも取り除き、最大600トンのプラスチックを削減できるとしています。
COP26は10月31日から11月12日まで開催され 、国連に加盟しているすべての国が集まる会議となります。
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