Philips Hueの最新製品がまもなく発売されます。この製品により、スマートライトとテレビを同期させ、より豊かなゲーム体験と視聴体験を実現できます。Philips Hue Play HDMI Sync Boxは、セットトップボックスやゲーム機などとテレビを接続し、画面上の演出に合わせたスマートな照明効果を提供します。

The Vergeの報道によると 、Signifyは来月、Philps HueのラインナップをPlay HDMI Sync Boxで拡充する予定です。同誌は製品の早期デモを体験し、この新デバイスの可能性を垣間見ました。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』の予告編に合わせて、部屋いっぱいのライトが輝き、ちらつき、画面に映し出されたものに合わせて色が急速に変化していく様子を見ることができました。とても素敵な効果で、ゲームやホラー映画など、特定の体験にとても効果的だと思います。

Hue Play HDMI Sync Boxは、テレビに送られるすべてのビデオ信号を処理し、色を分析してHueスマートライトと通信・制御します。また、音楽とライトを同期させることもできます。

新製品は4K 60HzとHDR 10に対応していますが、HDR10+およびDolby Visionには対応していません。HDR10+またはDolby VisionコンテンツはSync Boxで再生できますが、現時点ではこれらの規格と同期したスマート照明はご利用いただけません。Hue Play HDMI Sync Boxは、4台のHDMIデバイスを接続できます。

The Verge のJacob Kastrenakes 氏が指摘したように、新しい Sync Box を購入する場合、その使用を特定のコンテンツに制限したほうがよいだろうということに留意してください 。

しかし、この予告編は、この効果がどれほど疲れるかを思い知らされました。予告編はテンポが速く、カットが頻繁に切り替わるため、照明が絶え間なく変化し、ほとんど方向感覚を失わせるほどでした。ほとんどのテレビ番組や映画ではこのようなことは起こりませんが、例えばCMが流れている間、デバイスをつけっぱなしにしていたら、すぐに疲れてしまうことは想像に難くありません。（私は照明を「強モード」に設定して視聴しましたが、システムの「弱モード」の方が違和感が少ないかもしれません。照明効果はオフにすることもできます。）

Philipsが昨年MacとWindows向けにリリースした「Hue Syncアプリ」に続き、Hueスマートライトをテレビ画面と同期できるPlay HDMI Sync Boxが登場しました。このアプリを使えば、動画やゲームだけでなく、音楽ともスマートライトを同期させることができます。

Hue Play HDMI Sync Boxの価格は230ドルで、10月15日に発売予定です。製品リストには、テレビの背面に設置またはマウントできるHue Playライトバーと併用するSync Boxが掲載されていますが、HDMI Play Sync BoxはHueスマートライトのカラーバリエーションすべてに対応しています。

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