Appleは本日、開発者とパブリックベータユーザー向けにOS X 10.11.4 beta 5を配布したほか、watchOS 2.2 beta 5とtvOS 9.2も開発者向けにリリースしました。これらのビルドは、4回目のベータ版リリースからわずか1週間後に公開されました。

watchOS 2.2では、Appleマップアプリとグランスが刷新され、iOS 9.3ベータ版の新機能であるマルチウォッチ機能の利用に必須となっています。マップアプリには、新しいアクション画面とYelpを活用した周辺検索機能が搭載されています。以前はマップアプリは現在地表示のみでしたが、watchOS 2.2では、Apple Watchで職場や自宅の住所に瞬時にナビゲートしたり、種類別に整理された地元のビジネスを検索したりできるようになりました。

Appleは来月、新しいバンドなどを追加してApple Watchのラインナップを一新すると予想されている。

一方、tv OS 9.2には、テキストフィールドでの音声入力、iCloudフォトライブラリ、Bluetoothキーボードの使用機能が含まれています。さらに、このアップデートではフォルダのサポートが追加され、アプリスイッチャーのユーザーインターフェースが再設計されています。tvOS 9.2の初期ベータ版を使ったハンズオンビデオは以下からご覧いただけます。

tvOS 9.2 ベータ5のビルド番号は13Y5220c、watchOS 2.2 ベータ5のビルド番号は13V5141aです。Appleは本日、iOS 9.3 ベータ5もリリースしました。

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