
アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック、ソニー伝記映画でジョブズとアップルの「家庭教師」に起用されるc
ロイター通信は、ソニー・ピクチャーズが製作するスティーブ・ジョブズの伝記映画の脚本家アーロン・ソーキン氏のコメントを報じた。ソーキン氏は、映画は伝記映画とは全く異なるものになると述べ、脚本に何を盛り込まないかは分かっているものの、「何を書くかについてはほとんど何も分かっていない」と語った。
「これから何を書くのか、ほとんど何も分かっていません。でも、何を書かないかは分かっています。これは、ゆりかごから墓場までを網羅する伝記という構造を覆すのは非常に難しいので、単純な伝記にはなり得ません」と、ソーキンはHBOの新作ドラマ「ニュースルーム」の記者会見で記者団に語った。
映画『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家としても知られるソーキン氏は、来月末(6月)からスティーブ・ジョブズの映画化プロジェクトに全力を注ぐ予定だと述べた。おそらく最も興味深いのは、ロイター通信が報じたように、ソニーがアップルの共同創業者であり、スティーブ・ジョブズの長年の友人であるスティーブ・ウォズニアック氏を映画の「講師」として採用したということだ。ウォズニアック氏は、アップルとジョブズの初期の時代について、優れた洞察を提供してくれるだろう。