

macOSで使用されるエンタープライズアプリのほとんどはMac App Storeから入手できないため、ITチームは手動で管理せざるを得ません。これには、最新バージョンの追跡、展開用のパッケージ化、必要な権限の設定、そしてすべてのデバイスへのインストールとアップデートの適切な確認などが含まれます。これは煩雑な作業であり、拡張性も低いだけでなく、アプリがセキュリティアップデートに対応していないとセキュリティリスクにつながります。Addigyは、新しい「Prebuilt App Catalog」を追加することでこの問題を解決しようとしており、現在、すべてのデバイス管理システムの顧客に提供されています。
自動化とセキュリティのために構築
Addigyのプレビルドアプリカタログは、Appleデバイス全体にわたるmacOSアプリの導入とアップデートを自動化するように設計されています。カタログには、スクリプトの作成やプロファイルの設定をすることなく導入およびアップデートできる、よく使われるアプリのリストが含まれており、現在も増え続けています。各アプリには、システム拡張機能やプライバシー設定、ポリシー管理設定など、必要なすべてのデバイス管理プロファイルがあらかじめパッケージ化されています。
「多くのITチームは、macOSアプリケーションの管理に膨大な時間を費やしています。アプリは独自のスケジュールで更新されるため、最新バージョンの追跡、導入スクリプトの作成、ユーザーの権限確認を行いながら煩わしいポップアップへの対応といった作業は、終わりがないように思えます」と、Addigyの創設者兼CEOであるジェイソン・デットバーン氏は述べています。「Addigyのプレビルドアプリにより、社内IT部門とMSPは『設定して忘れる』という柔軟性を手に入れました。ユーザーは、手作業やスクリプトの作成なしに、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たす最新のアプリケーションを安心して使用できます。」
複雑さのないポリシー制御

このカタログは、社内ITチームとマネージドサービスプロバイダー向けに構築されています。必要なアプリを素早く見つけるための検索・フィルターツールと、アップデートの処理方法を制御するオプションが含まれています。管理者は、修正バージョンを展開するか、30分ごとに最新リリースを確認する自動アップデートを有効にするかを選択できます。また、「アップデートのみ」モードも用意されており、Addigyが最初にインストールしなかった場合でも、デバイス上の既存のアプリをアップデートします。
コンプライアンス機能も搭載されており、ITチームはユーザーの生産性を阻害することなく、導入スケジュールを設定したり、更新期限を厳守したりできます。複数のグループやクライアントを管理する組織の場合、Addigyは継承とオーバーライドをサポートしているため、グローバルな構造を維持しながら、必要に応じて一時的な例外を設定できます。
「魔法のようです」と、Addigyのプレビルドアプリを早期に導入したCreativeTechsのティム・ピアソン氏は語る。「思わずダンスを踊りたくなって、庭を飛び回りたくなるんです!」
新しいアプリが毎週登場
Addigyは、顧客からのフィードバックとセキュリティ上の懸念に基づき、毎週新しいアプリを追加していくと発表しています。Appleデバイスのワークフロー管理を効率化したい組織が増える中、この新しいアプリカタログは顧客基盤にとって大きなメリットとなるはずです。
havebin.com を Google ニュース フィードに追加します。
FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。