

AppleはiOS 15でiCloudにいくつかの高度な機能を追加しました。iCloudプライベートリレー、HomeKitセキュアビデオで利用できるカメラの増加、そしてメールのプライバシーを完全にコントロールできる機能などです。特に後者について見ていきましょう。iOS 15.2で正式にリリースされた「メールを非表示」機能の使い方をご紹介します。
Appleは2019年に「Appleでサインイン」機能でメールを非表示にする方法を初めて提供し始めました。今年はiOS 15.2とiCloud+で、そのメールプライバシーの側面が「メールを非表示」という手動制御可能なスタンドアロン機能として提供されています。
Apple は次のように説明しています。
個人の受信トレイに転送され、いつでも削除できる、一意のランダムなアドレスを作成して、個人の電子メール アドレスを非公開にします。
「Appleでサインイン」をまだ使ったことがない方は、「メールを非表示」をお試しください。プライバシー、柔軟性、そしてコントロール性が高く、あなたの本当のメールアドレスを誰が知っているか、誰が知らないかを気にすることなく、安心してメールを非表示にできます。iPhoneとiPadでどのように機能するか、詳しく見ていきましょう。
Hide My EmailはiCloud+に付属しており、AppleはiCloudの有料プランをiCloud+にリブランドしました。 無料の5GB iCloudプランでは、Hide My Emailやその他のiCloud+機能はご利用いただけません。
- iOS 15.2を実行しているiPhoneまたはiPadで、設定アプリを開きます
- 上部の名前をタップします
- iCloudを選択
- 次に「メールを非表示」をタップします
- 「+新しい住所を作成」を選択
- また、Appleでサインインで現在使用しているエイリアスメールもすべて表示されます。1つをタップして管理します。
- 下部ではランダムエイリアスメールの転送先を管理できます

新しいランダムな電子メールエイリアスを作成するときは、「続行」をタップして最初のエイリアスを使用するか、「別のアドレスを使用する」を選択して別のランダムなエイリアスを生成することができます。

整理整頓のために、住所にラベルを付け、メモを追加するオプションを追加してください。完了したら「完了」をタップしてください。

これで、作成した新しいアドレスが表示され、すぐに使用できるようになります。各エイリアスには、「Appleでサインイン」から取得したもの、または手動で作成したものには「設定から」というラベルが付けられます。

手動で作成したエイリアスをタップして、ラベルやメモを変更したり、非アクティブ化したりすることができます。
「Apple でサインイン」で作成したエイリアスを編集および無効にするには、エイリアスを 1 つタップし、「Apple でサインイン設定を管理」を選択します。
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