約1か月前、サムスンがホームオートメーション企業SmartThingsの買収に関心を示しているとの報道がありましたが、本日、両社は正式に買収を発表しました。同社の創業者兼CEOであるアレックス・ホーキンソン氏はブログ記事でこの買収を認め、SmartThingsは引き続きサムスンのオープンイノベーションセンターグループ傘下の独立した企業として活動していくと述べました。

「私たちはこれまで通り、SmartThingsを運営していきます。お客様、開発者、そしてデバイスメーカーからなるコミュニティを大切にし、スマートホームのための先進的なオープンプラットフォームの構築を推進していきます」とホーキンソン氏は記した。「成長を続けるチームはそのまま残り、カリフォルニア州パロアルトの新本社に移転します。つまり、SmartThingsはSmartThingsであり続けるということです。」

SmartThingsについてご存じない方のために説明すると、同社はAndroidまたはiOSデバイスから同社のモバイルアプリを使って遠隔操作できるモーションセンサー、照明スイッチ、電源プラグを開発しています。買収の金銭的条件は明らかにされていませんが、サムスンがSmartThingsを約2億ドルで買収すると報じられています。

Apple が独自の HomeKit ベースのハードウェアを開発している中、Samsung が同じハードウェア分野に参入するのは興味深いことです。

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