Metaは木曜日、Instagramユーザー向けの新機能を発表しました。具体的には、TikTokと競合するInstagramのショート動画プラットフォーム「Reels」を視聴するユーザーにとって便利な機能です。今回のアップデートにより、Reelsの動画を早送りできるようになります。

Instagram Reelsを早送りできるようになりました

ここ数年、TikTokとInstagram Reelsはどちらも動画の長さの上限を大幅に引き上げました。以前は動画の長さは最長15秒でしたが、今では数分間に及ぶこともあります。その結果、動画をスキップしたり早送りしたりする必要を感じる人も増えています。

TikTokにはすでに早送り機能がありましたが、InstagramもReelsに同様の機能を追加しました。すでにアップデートを受けているユーザーは、Reels視聴中に画面の左右どちらかの端を長押しすることで、動画を2倍速で視聴できます（TechCrunchより）。

確かに、一部のユーザーはこの新機能を歓迎するだろうが、他のユーザー、特にクリエイターは、短い動画形式が、長いコンテンツに集中する人々の能力にどのような影響を与えるかを懸念するかもしれない。

関連情報として、Instagramは「Edits」という新しいモバイル動画編集アプリを開発中です。今月リリース予定でしたが、Metaはリリースを再び延期しました。このアプリは、スマートフォンでの動画撮影と編集機能において、TikTok傘下のCapCutと競合することになります。

InstagramはApp Storeで無料でダウンロードできます。新機能をご利用いただくには、アプリの最新バージョンがインストールされていることを確認してください。

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