Braveブラウザ、EU離脱後の利用急増を目指す

Braveブラウザ、EU離脱後の利用急増を目指す
Braveブラウザ、EU離脱後の利用急増を目指す
BraveブラウザのiPhoneインストール|グラフ付きロゴ

Apple が iOS 17.4 で行った 1 つの変更により、Safari の代わりに Brave ブラウザ アプリをインストールすることを選択する iPhone 所有者の数が著しく増加しました。

EUのデジタル市場法(DMA)では、Appleは欧州のiPhoneユーザーにデフォルトのブラウザを選択するよう促すよう義務付けられており、自社のSafariアプリは単に選択肢の1つとしてリストされているだけだった…

EUのiPhone所有者は選択を求められている

iOS 14以降、iPhoneユーザーは理論上は好みのウェブブラウザを選択できるようになりましたが、実際には選択肢が限られていました。これは、Appleがすべてのブラウザが独自のWebKit APIを使用する必要があると主張したためです。

これにより、競合ブラウザはセキュリティやプライバシーに影響を与えることはできなくなりましたが、同時に、Safariよりも高速なブラウザやSafariにはない機能を提供できなくなりました。EUはAppleに対し、WebKitの要件を撤廃し、ユーザーがデバイスを初めてセットアップする際にブラウザの選択肢を積極的に提示することを要求しました。

Apple がこの要件にどのように準拠するかを初めて知ったのは 1 月のことでした。

Appleは、EUのお客様向けにiPhoneでのウェブブラウザの動作に大きな変更を加えます。iOS 17.4では、Safariを初めて起動したときに、優先するデフォルトブラウザを設定するオプションが導入され、ブラウザメーカーは他のブラウザエンジンを使用できるようになります。

ユーザーに提供されるブラウザのリストには、Chrome、DuckDuckGo、Edge、Firefox、Brave が含まれます。

Braveブラウザの普及が著しく増加

Bleeping Computer は、この変更の影響に関する Brave のツイートを発見しました。

Apple と Google はなぜ長年、デフォルトのブラウザの切り替えを困難にしてきたのでしょうか?

競合他社をブロックする強力な方法だからです。

Appleが3月6日に新しいデフォルトブラウザ選択画面を導入したとき、EUのiPhoneでのBraveのインストールに何が起こったか見てみましょう:pic.twitter.com/Wefz4mCHGi

— Brave Software (@brave) 2024年3月12日

グラフを見ると、わずか数日間で 1 日のインストール数が 8,000 未満から 11,000 程度まで急増していることがわかります。

画像: Brave / Rubaitul Azad on Unsplash

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