ExpressVPNがmacOSユーザー向けにバージョン11.5.0にアップデートされました。Apple Silicon搭載Macのネイティブサポートがついに開始され、M1およびM2 Macユーザーは、ネイティブで動作するこのVPNを最大限に活用できるようになります。

同社によると、ExpressVPNユーザーは「最新のMacアプリにアップデートすることで、Apple Silicon Macのパフォーマンスのメリットをフルに享受できる」とのこと。

アプリ側は体験がどれだけ良くなるかについては明言していないものの、同社はApple Silicon Mac専用のバージョンの利点を認めており、ExpressVPNアプリは「最新のMacコンピューターモデルでさらにシームレスに動作し、ユーザーはパフォーマンスの向上とバッテリー消費の低減を享受できる」としている。

Apple Silicon搭載Macはまだ新しいため、多くのアプリがネイティブサポートされていません。そのため、これらのアプリはRosetta 2と呼ばれるソフトウェアによって「翻訳」され、Apple Siliconで利用できるようになります。しかし、翻訳されたアプリはネイティブアプリほどスムーズに動作しません。

そのため、Macアプリを刷新し、Apple Siliconネイティブサポートを実現しました。Apple  Silicon搭載Macをご利用のExpressVPNユーザーは、Macアプリを最新バージョンにアップデートするだけで、コンピューターの信頼性、パフォーマンス、速度、そしてバッテリー寿命の向上による効果を最大限享受できます。

Appleは数年前に最初のM1 Macを発表しました。数ヶ月前に移行が完了し、同社はすでにM2チップを搭載した最初の2台のMacBookをリリースし、GPU、CPU、Neural Engineの性能を向上させています。

ExpressVPNによると、古いIntelベースのAppleコンピューターをお使いの場合でも、アプリは「両方のアーキテクチャをサポートするユニバーサルバイナリ」であるため、バージョン11.5.0は引き続き問題なく動作するとのことです。macOS版ExpressVPNの最新バージョンは、こちらから入手できます。

お気に入りのmacOSアプリは、すでにM1およびM2チップでネイティブに動作していますか？ぜひ下のコメント欄でご意見をお聞かせください。

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