アップルとナイキ、TV+スポーツ映画で提携

アップルとナイキ、TV+スポーツ映画で提携
アップルとナイキ、TV+スポーツ映画で提携

Appleは、Nike傘下のWaffle Iron EntertainmentおよびMakereadyと、スポーツ映画の企画・制作に関する複数年にわたるファーストルック契約を締結しました。Deadlineによると両社はスポーツの力を称え、次世代のアスリートにインスピレーションを与える映画を制作する予定です。

Apple TV+ストリーミングサービスはすでにスポーツ番組に参入しており、「フライデー・ナイト・ベースボール」を提供しています。エミー賞を受賞した人気テレビシリーズ「テッド・ラッソ」もスポーツを題材にしています。さらにApple TV+は、有名なバスケットボール選手マジック・ジョンソンの人生とキャリアを描いた4部構成のドキュメンタリーシリーズ「ゼイ・コール・ミー・マジック」を制作しました。さらに、F1レーサーのレジェンド、サー・ルイス・ハミルトンのドキュメンタリーも制作中です。また、Apple TV+でNFLの試合をストリーミング配信する可能性についても検討されています。

この契約の一環として、Appleは映画の資金提供と配給を行い、NikeのWaffle IronレーベルはMakeready社と共同で映画を制作します。Makeready社は、Waffle Ironのジャスティン・ビスキン氏と共に、ブラッド・ウェストン氏とコリン・クレイトン氏をプロデューサーとして迎え入れます。

両社のコラボレーションは今回が初めてではありません。ナイキはApple Watch SEとSeries 7の専用モデルを発売しており、それぞれに専用のバンドと文字盤が付属しています。2016年には、ナイキはAppleのCEOであるティム・クック氏を筆頭独立取締役に任命しました。クック氏は2005年からナイキの取締役も務めています。

9to5Macの見解

スポーツはストリーミングコンテンツとして引き続き人気が高いため、このコラボレーションは良いアイデアと言えるでしょう。AppleとNikeは以前にも協業しており、既に良好な関係を築いています。これらの映画は高品質で、エンターテイメント性も高いものになることは間違いありません。

現時点では、正確なプロジェクトやリリース予定についてはまだ発表がありません。

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