デザイナーは通常、アイデアを写真に撮ってPhotoshopで加工したり、モックアップを印刷して紙と糊で作ったりして、プレゼンテーションや視覚化を行います。しかし、どちらの方法も時間がかかり、デザイナーが本来の目的であるデザインに集中する時間を奪ってしまいます。LiveSurfaceは、3Dサーフェスを含む350種類以上の特別に作成された画像テンプレートを収録した、独自の新しい画像ライブラリです。これらのプリビルド画像により、デザインアイデアをリアルに表現する時間が大幅に短縮されます。

デザインは、クライアントにとって売り込みにくいものになることがあります。クライアントは、実際に見るまで何が欲しいのかわからないことが多いからです。また、デザイナーは Illustrator アートボードの領域外で作業し、デザイン プロセスの後半まで、現実世界の表面や素材でデザインをテストするのを待つことがよくあります。

Apple出身でLiveSurfaceの開発者でもあるジョシュア・ディスラー氏が、LiveSurfaceの次世代デザインツール「Context」のデモを行いました。現在ベータ版のContextは、プラグインを介してAdobe Illustratorと連携するMacデスクトップアプリケーションです。Illustratorと連携することで、デザイナーはわずか数クリックでアイデアを視覚化し、プレゼンテーションすることができます…拡大拡大閉じる