

AppleによるGymKitのグローバル展開は、昨年秋にオーストラリアのジム1か所から始まり、その後数ヶ月で拡大しました。このフィットネスプラットフォームのサポートを最近開始した国はアラブ首長国連邦で、同国では4月から機能が展開されています。
Appleのフィットネステクノロジー担当ディレクター、ジェイ・ブラニク氏による一連のプライベートデモンストレーションでは、ドバイの5つ星ホテル「ザ・アドレス・ブールバード」のフィットネスセンターでGymKitのデモが行われました。この施設は、テクノジム製の機器を用いてGymKitをサポートする国内初の施設です。3月には、テクノジムがGymKit対応のカーディオマシンを5,000台導入したことを発表しました。
Appleは2017年のWWDCでGymKitを初めてプレビューし、同年後半にwatchOS 4.1と同時にプラットフォームをリリースしました。対応機器とwatchOS 4.1以降を搭載したApple Watchがあれば、ユーザーはジム機器で記録されたデータを同期できます。The Khaleej Timesが指摘しているように、データのセキュリティとプライバシーはAppleにとって最優先事項です。
ワークアウトの概要は、もちろんWatchが接続されているiPhoneのアクティビティアプリに保存されます。また、データセキュリティが昨今注目を集めている中、Appleはジムで行われたアクティビティがジム内に留まらないことを保証しています。接続が切断されると、ワークアウトに関する情報はすべてジムから削除され、Appleデバイスに残ります。
GymKitは昨年11月にオーストラリアに上陸した後、12月初旬に英国に上陸し、その後まもなく米国でもデビューしました。3月には、ライフフィットネスが香港と日本への展開に向けた提携を発表しています。
GymKit対応機器を備えた施設の数は現時点ではまだ少ないものの、少なくとも7社がAppleのソフトウェアのサポートを約束しています。このプラットフォームの仕組みに興味がある方は、GymKitを実際に試せる施設のリストをまとめました。
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