英国の巨大スーパーマーケットがiPhoneやiPodで食料品のスキャンを可能にするc

英国の巨大スーパーマーケットがiPhoneやiPodで食料品のスキャンを可能にするc
英国の巨大スーパーマーケットがiPhoneやiPodで食料品のスキャンを可能にするc

AppleがiPhoneを決済システムとして利用しようとしている動きについては以前も取り上げましたが、iPhone 4はSquareの有名なクレジットカード処理システムと互換性がないにもかかわらず(そのためSquareは本日、新しいカードリーダーの出荷を開始しました)、こうしたシステムには意欲的な市場があるようです。さて、最新ニュースは?英国の巨大スーパーマーケットTescoは、顧客が店内で購入した商品をiPhoneとiPadでスキャンし、レジで決済と認証を行えるシステムを試験的に導入しているようです。

このスーパーマーケットチェーンは、エセックス州ロムフォードの店舗で、自社開発のハンディスキャナを用いた「スキャン・アズ・ユー・ショッピング」技術を既に試験運用しています。これらのスキャナは来年中に全国展開される見込みです。また、同店舗ではiPadとiPhoneを用いた同様の技術の試験運用も開始しています。

「R&D部門は、同じ技術をiPhoneに導入することに着手しました。レジシステムに実質的な変更を加えることなく、それが実現可能であることを証明したかったのです」と、テスコの研究開発(R&D)責任者であるニック・ランズリー氏はComputing誌の取材に答えて語った。

ランズリー氏は、R&DチームがiPhoneやiPadを使って店舗内の顧客の位置をマッピングする新技術の導入も検討していると説明した。「うまくいくかどうかは分かりません。それがR&Dの目的ですから」と彼は語った。

店舗の天井にはすでに無線アクセス ポイントが設置されており、スタッフ同士の通信に利用されている。

同店は位置検知機能の実験をしたいと考えている。例えば、ペットフードの商品をスキャンした顧客には、ペット用品の特別セールを知らせるメッセージが届くかもしれない。

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