

ザッカーバーグ氏の議会証言に関する投稿で、多くの評論家が、フェイスブックが同氏に質問した複数の人物に選挙資金を寄付したと指摘している…
そしてそれは事実だ。Facebookは過去12年間にわたり、民主党と共和党の両方に合計約700万ドルの選挙資金を寄付してきた。
しかし、そのような寄付が議員らに同社に対する寛容さをもたらしたかどうか疑問視するならば、その答えは、ほぼ「ノー」であるようだ。
The Vergeは、過去4年間に上院議員と下院議員がFacebookから受け取った寄付金の総額を網羅したリストを掲載している。同リストには、Facebookの寛大な寄付に影響を受けたと思われるコメントが1件あったと記されている。
オーリン・ハッチ上院議員(ユタ州共和党)は、やや奇妙なFacebook擁護の発言をした。「GoogleやFacebookのような企業がユーザーデータを広告主と共有していることに衝撃を受けたと公言する人もいます。これらの人々は、なぜGoogleやFacebookがアクセス料金を請求しないのか、一度立ち止まって自問したことがあるでしょうか?人生で無料のものなどありません」と述べている。ハッチ議員は2014年以降、Facebookから1万5200ドルを受け取っており、これは両委員会合同で6番目に多い金額だ。
しかし、全体的には選挙資金と質問内容の間に相関関係は見られなかったようだ。
しかし、Facebookからさらに多額の選挙資金を受け取っている他の上院議員たちは、容赦しなかった。2014年以降Facebookから4万4025ドル(最高額)を受け取っているコリー・ブッカー議員は、Facebookが広告主に人種ターゲティングを許可していたことを明らかにした2016年のProPublicaの調査について、ザッカーバーグCEOに質問を投げかけた。2番目に高額(3万990ドル)を受け取ったカマラ・ハリス議員は、2015年にFacebookがケンブリッジ・アナリティカによるデータの不正使用についてユーザーに通知しなかった理由をCEOに厳しく問いただした。ザッカーバーグCEOは不快感を覚え、身悶えした。
同サイトは、フェイスブックを特別扱いする傾向は党派的なものであり、「小さな政府」を掲げる共和党が同社に最も有利な条件を与えていると指摘している。
写真:パブロ・マルティネス・モンシヴァイス/AP写真
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