
以前、Mac OS Xアプリ「AirParrot」と「Reflection」についてご紹介しました。アプリメーカーSquirrelsが開発したAirParrotは、Macの画面をApple TVに接続したテレビにミラーリングできます。一方、ReflectionはiOSデバイスをMacのディスプレイにミラーリングできます。開発者はその後、両アプリのアップデートを行い、オーディオ機能やMountain Lionのサポートなど、多くの要望に応える機能を追加しました。そして本日、両アプリのPC版がリリースされ、iOSデバイスをWindowsマシンに、またはPCの画面をApple TVにミラーリングできるようになりました。
ReflectionのWindows版は、OS Xクライアントと同じ機能をすべて備えてリリースされます。画面録画、オーディオサポート、フレームカラー、全画面モード、複数デバイスミラーリングなど、多くの機能が搭載されます。AirParrot PCアプリの最初のリリースでは、開発中の障害により、当初は基本的な画面ミラーリング機能のみを提供します。Napkin Studioの創設者でもあるヘッドデベロッパーのDavid Stanfill氏は、AirPlayミラーリング機能をPCに導入する際の難しさについて語り、以下のアプリのスクリーンショットを提供してくれました。
Windowsへの移植には、いくつか興味深い課題がありました。Appleは、開発者向けに、Microsoftが提供していない、オーディオおよびビデオ処理のための非常に豊富なフレームワークとテクノロジーを提供しています。Windows向けの開発を進める中で、不足しているコーデックやフレームワークを調査し、ライセンスを取得する必要があることに気づきました。
AppleはMountain LionでAirPlayミラーリングを導入する予定です。これにより、AirParrotの多くの機能がOS Xでも利用できるようになります。この機能の動作デモ動画はすでに公開されています。しかし、ReflectionアプリとAirParrotアプリの開発者たちは、AirParrotの最新アップデートで、Mountain LionとAppleに「匹敵する」ものになると考えています。AirParrotには、第3世代Apple TVの1080pサポート、アプリミラーリング、AirPlayパスワードサポート、Apple TVをセカンドディスプレイとして使用できる拡張ディスプレイ機能などが含まれています。新しいWindowsアプリのスクリーンショットは以下の通りです。
開発者は、OS X版のほぼすべての機能をWindowsアプリに搭載した「完成版」のアップデート版を今夏リリースする予定です。AirParrotのPC版は14.99ドル(5人ライセンスは49.99ドル)、ReflectionのPC版は19.99ドル(5人ライセンスは59.99ドル)で現在発売中です。
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