Audi Apple Musicの新機能により、2022年モデルのほぼ全モデルで、内蔵インフォテインメントシステムから直接ストリーミング音楽サービスをお楽しみいただけます。iPhoneへの接続は必要ありません。

同社によれば、2022年モデルの既存オーナーも無線アップデートを通じてこの機能を利用できるようになるという。

同社は本日この発表を行った。

アウディは、プレミアム音楽ストリーミングサブスクリプションサービスであるApple Musicを一部モデルに直接統合します。Apple Musicをインフォテインメントシステムに統合することで、ユーザーは車内インターネットデータを使用して、マルチメディアインターフェース（MMI）画面から直接、直感的にサブスクリプションにアクセスできるようになります。このシームレスな統合により、Apple Musicの加入者はお気に入りの音楽を見つけたり、さらに多くの新しい音楽を発見したりできるようになります。

新たなApple Music連携により、お客様はAudiのインフォテインメントシステムから、BluetoothやUSB接続を必要とせず、ご自身のApple Musicアカウントに直接アクセスできます。車両に有効なサブスクリプションをリンクすると、Apple Musicの加入者は、9,000万曲に及ぶApple Musicのフルカタログと、数百もの新しいムードやアクティビティのプレイリスト、パーソナライズされたミックス、ジャンル別ステーションなど、数万ものプレイリストにアクセスできます。すべて広告なしです[…]

Apple Musicの統合は、2022年モデルから欧州、北米、日本で発売されるほぼすべてのAudi車に搭載されます。既に走行中の車両への統合は、自動OTAアップデートによって簡単に展開されます。

当然のことながら、同社はこの機会を利用して、同時に車載サウンドシステムについても宣伝した。

アウディは各モデルにテーラーメイドの音響体験を提供し、デジタル信号処理によってバランスの取れたサウンドを実現します。例えば、スピーカーからの信号は個別に時間オフセットを調整することで、リスナーに同時に届けられます。究極の音響体験を実現するために、サウンドデザインはさらに進化しています。アウディのサウンド開発者は、周波数特性を調整することで、アウディらしさがありながらも主観的なサウンドを生み出します。

アウディは長年にわたりBang & Olufsenと協力し、Audi e-tron GTに搭載された3Dサウンド対応のB&Oプレミアムサウンドシステムなど、卓越したサウンドシステムの開発に成功しました。このシステムでは、3Dサウンドスピーカー、センタースピーカー、サブウーファーを含む16個のスピーカーが、迫力あるサウンドを実現します。

同じドイツの自動車メーカーであるポルシェも、2019年から一部モデルで同様の統合を提供している。

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