毎年ホリデーシーズンになると、Apple製品は多くの消費者のウィッシュリストのトップに躍り出て、最終的には贈り物として最も人気の高いアイテムの一つとなります。Yahoo!が運営する分析会社Flurry Insightsが、今年のホリデーシーズンのギフトトレンドを発表し、今年もApple製品が最も人気のあるギフトの一つであることが改めて示されました。

クリスマス週にアクティベートされた新規デバイスのうち、Appleのデバイスは49.1%を占めました。これは昨年の51.3%からわずかに減少しています。Samsungのデバイスは新規デバイスのアクティベートに占める割合が19.8%で、2014年の17.7%から増加しました。Flurryによると、Samsungの売上増加はGalaxy Grand Prime、Core Prime、そしてS6が牽引したとのことです。

デバイス全般のトレンドとして、ファブレットの人気は今年大きく高まりました。2014年のクリスマス週のアクティベーションにおいて、ファブレットはわずか13%でした。今年は27%に増加し、売上高は2倍に増加しました。画面サイズが3.5インチ以下の小型スマートフォンは、アクティベーション全体のわずか1%を占めました。iPad miniなどの小型タブレットは、アクティベーション全体の9%を占め、2014年の11%から減少しており、多くの人が小型タブレットよりもファブレットを選択していることがわかります。iPad Proは、デバイスのアクティベーション全体の1%未満を占めました。

クリスマス当日はアプリダウンロード数にとっても大きな日でした。Flurryによると、12月最初の3週間の1日あたりの平均インストール数と比較すると、クリスマス当日のアプリダウンロード数は全体で2.2倍増加しました。新たにアクティベートされたデバイスの数を考えると、この日にアプリの売上がこれほど大幅に増加したのも当然と言えるでしょう。

Appleはホリデーシーズンに売上が急増する傾向にあり、今年も例外ではないようです。6sと6s Plusの発売により、iPhoneのアップグレードという点ではAppleにとって繰り返しの年となっているにもかかわらずです。また、これらの傾向は、iPhone 6 Plus/6s PlusがiPad miniの売上の一部を奪っているように、Appleが自社製品の売上をある程度食い合わせていることも示しています。

今年 Apple 製品をプレゼントされた方は、コメント欄でお知らせください。

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