アメリカン航空は、最高情報責任者（CIO）のマヤ・ライブマン氏が共有したメモによると、最前線の従業員に新しいiPhone 12デバイスと第7世代iPadの配布を開始した。

先週、 View From the Wingで紹介されたように、アメリカン航空の最高情報責任者であるマヤ・ライブマン氏は、同社が最前線の従業員全員と整備作業員の現在のモバイル デバイスを新しい Apple モバイル デバイスに交換すると述べた。

同サイトが共有したメモによると、アメリカン航空はDCAの空港係員にiPhone 12を、ラインメンテナンス作業員のAMTに第7世代iPadを配布する予定だという。

昨年、テクノロジーが私たちの個人的なつながりを数え切れないほど多くの方法で支えてきたことを目の当たりにしました。(…) 私たちは、最前線のモバイルデバイスをAppleのiPhoneとiPadに統合することを決定しました。この次世代テクノロジーは、お客様とチームメンバーのエクスペリエンスを向上させるだけでなく、IT開発者がAppleのiOSという単一のオペレーティングプラットフォーム上で新しいアプリを開発することも可能にします。

アメリカン航空はデバイスの交換を次のように対応しています。

• DCAの空港職員はすでにiPhone 12のテストを開始しています。テストプログラムが成功したことを受け、今後1年間で全職員にiPhone 12が配布され、職員はターミナル内のどこにいてもお客様にサービスを提供できるようになります。
• ラインメンテナンス部門のAMTは、業務の大部分をサポートするために第7世代iPadの配布を開始しました。6月末までに導入が完了すれば、航空機や作業内容に応じて2種類のタブレットを持ち歩く必要がなくなります。
• パイロットはiPadを電子フライトバッグとして引き続き使用し、今後も機能強化を続けていきます。最近、リアルタイム天気予報アプリと新しい乱気流検知アプリをiPadに追加しました。
• 客室乗務員の新しい客室内電子フライトバッグおよび顧客サービスツールはiPhone 12となり、2022年第1四半期に配布が開始される。新しいデバイスにはカスタマイズされた支払いアタッチメントが付属し、タッチレスを含む複数の支払い方法が可能になる。

アメリカン航空の広報担当者はView From the Wingに対し、客室乗務員の端末が5Gに対応すると述べました。アメリカン航空に先立ち、デルタ航空も2か月前に同様の対応を行い、客室乗務員の全端末を5G対応のiPhone 12にアップグレードすると発表していました。

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