ホリデーシーズンに向けて、ピカピカの新型iPhone XRまたはiPhone XSを手に入れた皆さん、もしかしたら、iPhone 6や6sといった以前のiPhoneと比べて充電速度が遅いことに気づいているかもしれません。この問題を解決するには、新しい充電器を購入しましょう。その理由をご紹介します。

iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxは、アップグレード前のiPhoneモデルに比べて内蔵バッテリーが大幅に大型化されています。そのため、同じ充電器を使用すると充電に時間がかかりますが、これは正常な動作であり、お使いのiPhoneの欠陥ではありません。

しかし、iPhone XSとiPhone XRに同梱されている充電器は、AppleがこれまですべてのiPhoneに同梱してきた5Wの充電器と同じです。新品のiPhoneの箱に入っている充電器は、iPhone 6、7、8に付属していた充電器と比べて充電速度が速いわけではありません。

iPhoneをより速く充電するには、より高出力の充電器を購入する必要があります。Apple純正の12W充電器は約15ドルで購入できます。これはiPadに付属している充電器と同じです。この12W充電器を通常のLightning - USBケーブル（またはお持ちのケーブル）と併用すると、iPhone XS、iPhone XR、iPhone XS Maxの充電時間が劇的に短縮されます。

内蔵充電器では、iPhone XRまたはXS Maxをフル充電するのに最大4時間かかります。12W充電器を使えば、その時間は半分に短縮されます。12W充電器では、44分でバッテリーの50%まで充電できます。

Aukeyの18W充電器のような、さらに高出力の充電器を購入すれば、新しいiPhoneを30分以内に0%から50%まで充電できます。iPhone XSとiPhone XRは最大18ワットしか消費しないため、ワット数を増やしても問題ありません。Apple純正の12W充電器は価格と性能のバランスが良く、iPadをお持ちなら既にお持ちでしょう。

新しい MacBook または MacBook Pro をお持ちの場合は、Apple USB-C 充電器と Lightning - USB-C ケーブルを使用して、上記と同様の時間で急速充電することもできます。

AppleがiPhoneの箱に5Wの充電器しか同梱していないのは残念ですが、これが今の現実です。iPhone XSまたはiPhone XRをより速く充電したい場合は、別の充電器を使用する必要があります。

新旧のiPhoneモデルの容量の違いを説明すると、iPhone 6sの内蔵バッテリー容量は1715mAhでした。iPhone XRのバッテリー容量は2942mAhで、約70%増加しています。大まかに言えば、新しいiPhoneの充電時間は、アップグレード前のiPhoneの2倍のように感じるのはこのためです。

iPhone XS Maxは、3174mAhというさらに大容量のバッテリーを搭載しています。5Wの充電器は実際には適しておらず、Appleが将来的に方針転換することを期待しています。新型iPad向けに18WのUSB-C充電器の製造を開始しているので、2019年のiPhoneの標準装備になるかもしれません。

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