
2つの「ファティフ」の物語 2011年8月 - 2013年5月
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トルコ首相、学校向けタブレット1060万台の入札を前にアップル、グーグル、マイクロソフトを訪問
2013年5月20日午前5時33分(太平洋標準時)

トルコのレジェップ・エルドアン首相は、トルコの学校で使用するタブレット1060万台の入札に先立ち、アップル、グーグル、マイクロソフトを訪問した。この入札は、教科書をタブレットに、黒板を電子ホワイトボードに置き換える大規模な近代化プログラムの一環である。拡大拡大閉じる
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プロジェクト「ファティフ」では、トルコの学校向けに1500万台のiPadを製造する可能性がある

Apple、Microsoft、Intelの3社が、トルコの学校に最大1500万台のiPadを供給する契約をめぐり、激しい競争を繰り広げている。政府資金によるこのプロジェクトは、「征服者」を意味するトルコ語で「ファティフ」という愛称で呼ばれている。しかし、政府は落札者にタブレットや周辺機器をトルコ国内で製造することを義務付ける。この小さな金塊は、トルコのザフェル・チャグラヤン貿易大臣がアナトリア通信社に公式に確認した。 ブルームバーグが報じている。
アンカラに拠点を置く通信社によると、チャグラヤン氏は米国訪問中のアップル社に対し、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くスマートデバイスメーカーは、iPadやiPhoneのモデル用のカバーやイヤホンなど、一部の周辺機器の製造にトルコのメーカーを利用することも決定する可能性があると語ったと、チャグラヤン氏はシアトルでトルコ人記者との記者会見で述べた。
率直に言って、Appleがトルコで1500万台のiPadを製造するとは考えにくい。iPadのような精密に設計されたガジェットを生産するのに必要な製造能力がトルコには不足している可能性があるからだ。MicrosoftとIntelに関しては、WindowsメーカーであるMicrosoftが「このプロジェクトについて問い合わせるかもしれない」し、Intelはトルコに研究開発センターを開設することに興味を持っているかもしれない。
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