1か月前、AppleはiOS 15の最初のパブリックリリースへの署名を停止し、10月中旬にはiOS 15.0.1への署名も停止しました。そして今回、iOS 15.0.2への署名も停止しました。つまり、デバイスをiOS 15.1にアップデートしたユーザーは、iOS 15.0.2にダウングレードすることができなくなります。

iOS 15.0.2は10月11日にユーザー向けにリリースされ、「探す」タブに表示されない可能性のあるAirTags、探すネットワークに接続できない可能性のあるMagSafe対応iPhoneレザーウォレット、オーディオアプリが開かなかったり再生中に切断されたりする可能性のあるCarPlayの修正が含まれています。

1週間前、AppleはiOS 15.1をリリースしました。このアップデートでは、FaceTimeのSharePlayが再び有効化され、iPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxユーザー向けにProResビデオコーデックが利用可能になり、マクロ撮影のオン/オフを切り替えるトグルが追加されました。iOS 15.1の詳細については、こちらをご覧ください。

iPhoneを脱獄する人は、古いiOSビルドに戻すことをよく使います。また、最新バージョンのiOSにアップグレードした後に重大なバグが発生したユーザーにとっても、iPhoneまたはiPadを以前のバージョンのiOSに復元すると役立つ場合があります。

iOS 15.1 で重大な問題が発生した場合は、残念ながら、iOS 15.0.2 にダウングレードするのではなく、今後のアップデートまで待つ必要があります。

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