調査会社comScoreは本日、2011年9月の米国における携帯電話加入者市場シェアデータを発表し、Appleの携帯電話にとって明るい兆しとなりました。13歳以上の米国人2億3,400万人のうち、第3四半期にiPhoneを所有していた人は10.2%で、Appleは米国主要デバイスメーカーの中で第4位にランクインしました。comScoreの指標において、iPhoneが10%の大台を突破したのは今回が初めてです。

Appleは6～9月期にシェアを1.3ポイント伸ばしました。この数字は、10月中旬に発売されたiPhone 4Sの好調な販売を除いた数値であるため、より顕著です。実際、Apple以外のすべての企業は市場シェアを落としましたが、Samsungは米国の携帯電話加入者シェア25.3%を維持しました。

LGはシェア20.6%で2位、モトローラはシェア13.8%で3位、Appleはシェア4位、RIMはシェア7.1%で5位でした。スマートフォンに限ると、AppleとGoogleは合わせて国内モバイルプラットフォーム市場の4分の3を占めています。iOSとAndroidの二大独占状態と言えるでしょう。さらに…

9月四半期、Appleは米国スマートフォン市場のシェアを0.8ポイント伸ばし、27.4%を獲得して第2位となった。Googleはプラットフォームシェア44.8%で首位に立ち、前四半期から4.6ポイント増加した。RIMは第3位（18.9%）、Microsoft（5.6%）、Symbian（1.8%）と続いた。9月四半期の米国におけるスマートフォン保有者数は約8,740万人で、米国は世界で最も重要なスマートフォン市場となっている。参考までに、IDCは今年第3四半期に携帯電話ベンダーが世界で出荷したスマートフォン台数を1億1,810万台と推定している。

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