

以前ご紹介したように、GRID Studiosは古いApple製品をリサイクルしてアート作品に生まれ変わらせることで知られています。具体的には、分解した製品を額装するのです。額装されたiPhoneやApple Watchは既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、GRID Studiosは今回、初の額装iPad、つまり第一世代iPad miniをリリースしました。
GRID iPad miniは、同社の他のフレーム付きデバイスと同じ製法を採用しています。しかし、スマートフォンやスマートウォッチよりもはるかに大きな製品を扱うという点で、非常にユニークです。iPadの内部を見るだけでも十分魅力的ですが、これらのパーツがフレームに収められているというのは、さらに魅力的です。
初代iPad mini
初代iPad miniは2012年10月にAppleによって発表され、数週間後の11月に店頭に並びました。iPad miniは単に小型化されただけでなく、その後のiPadモデルすべてに踏襲されることになるデザイン言語を導入した最初のiPadでもありました。
額装された写真からわかるように、第一世代のiPad miniのロジックボードは、デバイス全体の大きさに比べてかなりコンパクトでした。iPad miniは、iPhone 5の直後に導入されたため、Lightningコネクタを搭載した最初のAppleデバイスの1つでした。ただし、通常のホームボタンが搭載されていました(Touch IDは2013年のiPhone 5sで初めて導入されました)。
ディスプレイは7.9インチで、解像度は1024×768ピクセル。高画素密度のRetinaディスプレイではありませんでした。また、背面カメラは5メガピクセル、前面カメラは1.2メガピクセルでした。内部には、iPhone 4sと同じA5チップが搭載されていました。これはApple初のデュアルコアCPU搭載チップでした。
昔のiPadで本当に懐かしいのは、音量ボタンのすぐ上にある物理的なサイレントスイッチです。このスイッチは画面の回転をロックする機能も持っていました。AppleはiPhoneではこのスイッチを残していますが、iPad Air 2以降では削除されました。
GRID フレームの iPad mini を詳しく見るには、以下の写真をご覧ください。




GRIDの詳細
GRID iPad miniを自宅に飾ったり、友人にプレゼントしたりしたい方は、GRIDが現在199ドル(通常価格249ドル)で販売しています。GRIDでは他にも、iPhone Xまでのほぼ全世代のiPhone、初代Apple Watch、さらには任天堂のゲームボーイやソニーのPSPといったゲーム機など、フレーム付きデバイスを多数取り揃えています。
こちらもご覧ください:
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- GRIDフレームでiPhoneハードウェアの進化を振り返る
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